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2010年11月27日(土) 

書名:いっぽん桜
著者:山本 一力
発行所:新潮社
発行年月日:2003/6/20
ページ:248頁
定価:1500 円+ 税

「いっぽん桜」「萩ゆれて」「そこに、すいかずら」「芒種あさがお」の短編を集めた作品集です。江戸深川周辺のものがたり。なかなか読み応えのある短編です。「いっぽん桜」は長年口入れ屋に勤めていた番頭が、主人の隠居ととも店をやめることになった話。失業の不安はいまも昔も変わらない。この番頭の家には一本の桜が植えてあった。この桜は気まぐれで毎年花を咲かさないで、時たま花を咲かせる。花を咲かせたときに家族で花見をと計画していると娘の病だったり、別の用事が出来て花見はできない。とちょっと面白い現象。縁を担ぐわけではないが、ちょっと気に掛かる番頭。ちょっとしたきっかけを旨く物語に結びつけていく、著者の語り部の素質は注目すべきものがあるように思う。


閲覧数1,368 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2010/11/27 21:18
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